【After Effects】選択したレイヤーをタイムリマップでコマ打ち
今回は AfterEffects のスクリプトの紹介です。
仕事ではアニメ案件を扱うこともよくあるのですが、その際にコマ打ちが必要になったので作ったスクリプトです。
● 何故タイムリマップか
AfterEffects にはポスタリゼーション時間というエフェクトがすでにあり、そちらでフレームレートの調整は出来るのですが、コマ単位での調整が利きにくいというのが難点で、コマ打ち用途では個人的にはあまり使わないです。
アニメ案件ではフレーム単位でコマの調整をしたい場合が多々発生するので、タイムリマップのほうが調整がしやすいのです。
(こだわりといえば聞こえはいいですが、結局は力技です。。(;^ω^))
それでも最初からすべてを1フレームずつ調整は現実的ではないので、一律で2コマ,3コマ打ちの出来るスクリプトを作り、そこから1フレ単位での調整をしようと思った次第です。
ソースコードは以下です。
5行目の var frameHit = 3; の数字がコマ打ちの数字となります。
ここを2に変えると一律2コマ打ちとなります。
【After Effects】選択したレイヤーをタイムリマップでコマ打ち
仕事では Python 書くことが多いですが、JavaScript もたまにはいいですね(*^^)v
とはいえ、AfterEffects でも Python 使えると一番助かるのですが。。(;^ω^)